誰とでも楽しく雑談ができる人は魅力的ですよね。優しく、包容力があり、知的な人に見えます。
セクキャバでも『恋人のような感覚で雑談することが楽しいから来店する』というお客さんは意外と多いのです。
ごくまれですが、中にはお喋りするだけで指名をとれる人もいます。
それほどまでにお客さんを楽しませられる人は、一体どんな風に話しているのでしょうか。
普段から好奇心をもつ
『あの人は会話の引き出しがたくさんある』と言われるように、雑談が面白い人はいろいろなことを知っていますよね。
自分と関わりがないことに興味を持つのはなかなか難しいですが、知識を増やすことは世界を広げることにつながります。
自分が好きなことはもちろん、それに関連するもの、また関連するもの……と連想ゲームのように繋げながら調べていくのをおすすめします。
たとえば、『アクセサリーが好き』→『ネックレスに使われる宝石の種類』→『鉱石のもつ意味』……という感じで繋げていきましょう。
一見どうでもいいような雑学でも、知識としてどんどん取り込んでいけば、会話をする上で非常に役立ちます。
一回話したら、一回黙る
一度自分が話したら、少し静かにしてみましょう。
雑談するときの細かなさじ加減がわからない人、馴れ馴れしく話しすぎてしまったり、反対に堅苦しいほどかしこまってしまったりする人には、これがおすすめ。
お話する合間に、お客さんがどういう状態なのか(恋人同士のようなことを言ってほしいのか、愚痴を聞いてほしいのか、など)観察してみましょう。
話しすぎて相手を置いていってしまう、ほとんど話すことができなかった、という失敗がなくなります。
いろいろな表情を見せる
お話ししながら多種多様な表情を見せることは、相手にとてもいい印象を与えます。相手の話をよく聞いて、共感していなければできないことだからです。
人間はとても敏感に相手の表情を読み取りますよね。
目線のそらし方や、ふとしたときの表情、声の調子などで、言葉に出さなくても感情は伝わってしまいます。
お客さんの話を聞かずに相槌をうっているだけなら、表情はそこまで大きく変わりません。
話に興味を持って表情豊かなリアクションを返してみましょう。
リラックスする
働き始めたばかりだと、どうしても緊張してしまいますよね。
そういうときはまず自分がリラックスすることが大切です。
それに、よほど慣れている人を除けば、お客さんのほうがずっと緊張しているのです。
お客さんの緊張を解いてあげるような気持ちで接すると、自分の緊張がほぐれますよ。
いかがでしたか?
いろいろな人と雑談を楽しめるということは、コミュニケーション能力が高いということ。
自分にとっても周りの人にとってもプラスになりますし、どんなお仕事でも役に立ちます。
雑談のコツ、ぜひ試してみてくださいね。