風俗のお仕事をしていると、お店から『写メ日記を書いて』と頼まれる機会が多いですよね。
たいていはお店が女の子専用のブログを持っていて、在籍している女の子がそこに書き込む形式をとっているようです。
キャラクターが垣間見える日常のできごとから、目を引くセクシーな写メ、お店に来てくれたお客さんへのメッセージまで、人によって使い方はさまざま。
色んな使い方があるからこそ、適切なアピールができれば、大きな効果を見込めるツールでもあります。
今回は、効果が出やすい写メ日記の書き方をご紹介します。
①自分のキャラクターを把握する
最も大切なのは、自分のキャラクターとお店の雰囲気をしっかりつかんでおくことです。
・雰囲気
・性格
・どんなお客さんに受けるか
など、自分を客観的に見て、しっくりくるキャラクターを探してみましょう。
お店のホームページに『癒し系』『セクシー系』『積極的』など、イメージが書かれている場合は、写メ日記もそれに合わせて書きましょう。
②避けたほうがいいネタ
・お客さん一人ひとりにお礼のメッセージを書く
マメでないとできないこのやり方は、一見とてもお客さん受けがいいように見えます。
しかし、お客さんが複数人いるとメッセージの内容に差が出てきてしまいますよね。
お客さんの中には『自分以外の男性とは極力関わってほしくない』と考える人も多いそう。
とりわけ、いつも指名してくれる人はそういう傾向にあるようです。
お仕事とは分かっていても、何回も指名してくれるのは気に入ってくれているからこそ。
そんな女の子が自分以外のお客さんと積極的に関わっていたら、良い気はしませんよね。
指名客を大切にするためにも、メッセージを載せるのはやめておきましょう。
・お客さんからのプレゼントを載せる
これも上と同じく、嫉妬の原因になります。
書き方によってはお店の女の子からも反感を買ってしまうので、プレゼントへのお礼は対面かメール・ラインで済ませましょう。
・セクシーすぎる写メ
これはお店によって扱いが全く違うようです。
セクシーな自撮りが必須のお店も、女の子が写っていれば何でもいいというお店もあります。
お店側から頼まれない限り、セクシーな画像を頻繁に載せることはおすすめしません。
そういった画像は確かにお客さんを惹きつけられますが、過剰なサービスを要求されやすくなります。
写メをのせるときは雰囲気が伝わりやすい私服姿にしておきましょう。
③ネタがないときはコレ!
写メ日記を続けていれば、どうしても書くことがないときもありますよね。
そういうときは思い切ってお休みしてみましょう。
無理に続けてしまうとストレスが溜まり、ブログ自体をやめたくなってしまいます。
しかし、更新頻度にうるさいお店で働いていれば、そうはいきません。
そういうときは、こんなやり方で乗り切ってみては?
・ネットニュースを流し見して無難な感想を書く
・心理テストやクイズをブログに載せ、実際に来てくれたお客さんに答えを教える
④お客さんは何のために写メ日記を見るの?
書く方にとってはなかなか大変な写メ日記。
工夫した文章を読んでもらえるのは嬉しいですが、お客さんは何を目当てに読んでいるのでしょうか。
目を通す理由として多いのは、
・その女の子の雰囲気や性格が知りたいから
・パネルマジックを防ぐために、宣伝写真と自撮りの違いを確認したいから
というものだそうです。
気をつけたいのは、位置情報や身バレにつながる風景、特徴的な私物などが写り込んでしまうこと。
ストーカーが情報収集のために利用することがあるので、細心の注意を払いましょう。
書き方によっては効果大な写メ日記。自分に合ったものが書けるといいですね。