夜更かししすぎという不規則な風俗嬢は、大変多いようですが、目の下のクマに気付いて いますか?
目の下のクマは、疲れて見られるので、実際の年より老けてみえます。
そして、お客さんにも見られているのでいいことなし・・・。
本日は、目の下のクマに ついてお話したいと思います。
目の下のクマとは??
まずは、風俗嬢も知っておきたい目の構造から。
眼球の周りは、たくさんの毛細血管が 通っており、そこを血液が流れて目に栄養や酸素を送り込んでいます。
目を守るために クッションの役割をする眼窩脂肪でおおわれています。
それをまぶたが支えています。 まぶたの皮膚は、非常に薄く、皮脂腺も少ないため、乾燥しやすい部位でもあり、 こすったりするなどの刺激によって色素沈着を起こしやすいです。そして、意外にも目のクマにも種類があることをご存じでしたか?
大きく次の3種類に分けることができます。
①茶グマ・・・色素沈着などが原因のクマ
茶グマにも2種類あります。
1つは、表皮にできたシミと同じレベルのもの。
もう1つは 真皮レベルでメラニンが皮膚の奥の方に沈着したものです。
茶グマの主な原因は色素沈着 です。
紫外線から受けたダメージに加えて、目をこすりすぎることで、色素沈着を起こし やすくなります。
また、アトピー性皮膚炎や乾燥による痒み、化粧品かぶれ、落としき れないマスカラが原因になっていることもあります。
またクマは、目の下にだけできるのではありません。
まぶたの茶グマは、老化のせい にしたり、上からメークをするので見過ごしたりしがちですが、これもれっきとしたクマ です。
②青グマ・・・血行不良などが原因のクマ
目のまわりには、たくさんの毛細血管が通っていますが、その血液が滞り、目の まわりの薄い皮膚から毛細血管が透けて、青っぽく見えるのを青グマと呼んでいます。
冷え、生活習慣、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足や疲労、ストレス、目の疲れなど 原因にはいくつか考えられます。
最近では、パソコンを使う人が多いですが、パソコンの 画面を凝視することで、血流が滞ることも原因の1つです。
③黒グマ・・・たるみ、皮膚のへこみなどが原因のクマ
このタイプには二つの原因があります。
1)生まれつき目の下の脂肪が少ない、または 加齢により目の周りの脂肪が萎縮したり、皮膚のたるみの影響で皮膚のへこみが目立つ ために影が出来るタイプ。
2)加齢により目の下の眼窩脂肪を支えている筋肉がゆるみ、 眼窩脂肪が突出することにより、たるみが生じ、その下にへこみができるタイプです。
どちらの場合もシミではないので、コンシーラーでは隠すことは難しく、メイクで 隠そうとして厚塗りをすると余計に目立ってしまいます。
目の下のクマ対処法
目のクマに種類があったなんて、風俗嬢の皆さんも驚きなのではないでしょうか??
それぞれの種類によって、対策も違うので、早速ご紹介致します。
①茶クマ対処法
美白効果の入ったコスメでケアしましょう、いろいろと出ていますが、日々のケアと しては、美白作用のあるビタミンC誘導体配合のスキンケアコスメがオススメです。 クリニックで処方してもらうハイドロキノンも有効です。
場合によってはハイドロ キノンとトレチノインを併用することもありますが、トレチノインを使用する場合は、 目の近くへの使用ですので濃度を低くして、注意しながら治療することが必要です。
②青グマ対処法
マッサージやホットパックなどで血流をよくするのが効果的です。
マッサージはアイ クリームなどですべりをよくし、薬指で優しく行うことがポイントとなります。
薬指 ですと余計な力が入らず、目の周りの薄くデリケートな皮膚に負担をかけません。
強い力でぐいぐい押したり、こすったりしては逆に色素沈着を起こして茶グマの原因 になってしまいますので、注意してください。
日々のケアとしては、血行を促進する効果のあるビタミンK入りのアイクリームが有効です。
また、目の周りの血流だけをよくするのではなく、全身の血のめぐりをよくするためにも、 半身浴や適度な運動は予防になります。
喫煙は毛細血管の血流を悪くするので禁煙も大切 です。
③黒グマ対処法
1)のタイプは皮膚のへこんだ部分にヒアルロン酸を注入し、へこみを失くす方法があり ます。
2)のタイプは眼窩脂肪を取る脱脂術などの手術があります。
茶グマと青グマ、茶グマと黒グマの混合型も多く、ケアもそれぞれの対処法を合わせた ものになります。
色などを見て判断するか、気になる風俗嬢は専門家に相談してみては いかがでしょうか。