「今まで一度もインフルエンザになった事がないから、私は大丈夫!」
私も一昨年まではそう思っていました。
しかし、冬が来る前にちゃんと予防接種を受けていたのに1月……お正月が明けたころに初のインフルエンザがズドーン!と来ました。
……と言う事で、私自身も一昨年の反省を踏まえてのインフルエンザ予防に関するまとめとなります。
そもそも、インフルエンザとは……?
インフルエンザと風邪の違いって何だろう?そう思うことって結構ありますよね。
風邪は
・のどの痛み
・鼻水
・くしゃみ/咳
などの症状だけで済む事が多く、発熱したとしても、インフルエンザほどの高熱は出ません。
それに比べてインフルエンザは上記の風邪の症状に加えて
・38℃以上の高熱
・頭痛
・関節痛
・筋肉痛
などの症状も出るためインフルエンザになると「なにこの未体験の関節の痛みは?あれ?もしかしてこれは……」と、大人自身がかかった時は、即異変に気付く事があります。
ちなみに子供の場合は
『急性脳症』と言う怖い症状が起きる事があり、
高齢者や免疫が低下している人の場合は肺炎になってしまったりして命の危険にさらされてしまうこともある怖い病気だったりします。
インフルエンザの人に、決してやっちゃいけないこと
高熱+頭痛+全身がミシミシ言っている感じのため、もしも友人からインフルエンザになった……!と連絡があった場合は、一言「お大事に!大変だと思うから返信しなくて大丈夫だよ!」とだけ返信し、相手側から治ったと言う連絡があるまでこちらからは一切連絡をしない方が親切だったりもします。
じゃないと具合が悪くて目を開けていたくないのに 延々とラインをしてくる迷惑な人……と思われて密かに嫌われてしまう可能性もありです。
インフルエンザの流行時期は?
この時期は特に注意!
11月~12月ごろから流行が始まって1月~3月ごろがピークです。
この時期はインフルエンザが猛威をふるっている時期となりますので、より気を付けなくてはなりません。
※11月~3月の期間は大流行する時期と言うだけですので、他の時期にならないとは限りません。
インフルエンザの予防方法トップ6!
まずはトップ4から:
(1) 予防接種は受けておこう!
(2) 人が集まる場所はできるだけ避ける!
(3) 外出するならマスクを着用!
(4) 手洗いをしっかり!
……を心掛けた方がインフルエンザになりにくいと言われています。
それにプラスして、できれば
(5) 室内を加湿する!(湿度50~60%が予防に最適!)
(6) 十分に体を休めて、バランスの取れた食事を!
と言う所にまで気を付けられれば、『更に良し!』です。
予防接種を考える時のポイント
まず、予防接種は1週間~2週間経たないと抗体ができませんので、シーズン前に打っておく必要があります。
ちなみに予防接種は各病院で予約制となっている事が多いため、確実に予防接種を行いたい場合は、予約スタートの時期を問い合わせておいた方が良いです。
後から「やっぱり打っておこう」と思った時には既にどこも予約で一杯になってしまっていることがありますのでご注意ください。
11月ならばまだ間に合いますので、近くの病院に電話してみてくださいね?
なぜ人が集まる場所に行かない方が良いの?なぜマスク?
例えば
・学校
・職場
・電車の車内
・イベント会場
・映画館
などは人が密集した状態で一定の時間、もしくは長時間1箇所にとどまります。
つまり……
万が一、その中にインフルエンザに感染している人もしくは治りたてでインフルエンザのウイルスがまだ体に残っている人が居たとしたら
感染までのカウントダウン開始!!!
人間は実は喋っているだけで飛沫(見えない程小さな水分の粒子)が飛んでしまうため、インフルの人がマスクをしないで喋っているだけで被害が拡大してしまいます。
ウィルスが身体の中に入り込むとたったの20分程度で細胞の中に入ってしまいます。
「直接セキをかけられていない」
「会話をしていない」状態でも感染ります。
接客業は注意
接客業だと、どうしても人との接触が多くなってしまいますよね。
そんな時にお客さんが
「実は熱が……」
と相談してくる時があります。
ちゃんとした知識を持っている事によって自分を守るのはもちろんですが、もしかしたらインフルエンザじゃないですか?と正確なアドバイスをする事によって感謝される事もあるかもしれません。
万が一、風俗でそんなお客さんが来てしまったら即手洗いうがいだけは実行しておきましょう。
お仕事に影響が内容に、最善の注意を払い、予防しておきましょう!