女性は、腰痛持ちが非常に多く、とても仕事に支障をきたしている人が多いようです。
腰痛は、早めにうちに対策をねっておけば悪化せずにすみます。
そこで本日は、腰痛で困っている女性のために腰痛改善策についてお話したいと思います。
腰痛を知ろう!
腰痛といっても、色々なケースがあります。
椎間板ヘルニアと診断されている女性は、へたにエクササイズを行うべきではありません。
また、臀部や足にしびれをきたしている人は治療をして、症状が改善したらエクササイズを行います。
このようにヘルニアのような症状がない人が、慢性的な腰痛を持っている場合におすすめなのが、操体法です。
腰が痛いという時は、痛くない方向に運動するのが基本。
これは、心地良い方向に体を動かして筋骨格系の歪みをとるというものです。
背中を後ろに反ると痛い、前に曲げるのは痛くないという場合は、シットアップのような、腰を前に曲げる運動をたくさんする。
逆に前に曲げると痛い、反るのは楽しいという場合は、バックエクステンションのような後方に反る運動をやるといい。
あまり重い負荷をかけるのは避けたほうが賢明ですが、軽く何回か行うと即効的な痛みの改善には効果的です。
操体法は、楽な姿勢をすることが大事です。
楽な姿勢を行うことで体がリラックスすることができて、本来の操体法の効果を十分に得ることができます。
そして、快適感覚をともなう動作やし激を探します。
見つかったら快適感覚が薄れるまでしっかりと味わいます。
脱力することも重要です。
どうしても、体を動かしていると力がかかってしまいます。
脱力することで気持ちいい、心地いい感覚を十分に味わいます。
腰痛の予防策とは??
操体法によって、即効的に腰痛が改善した場合は、またすぐ同じ箇所が痛くなる可能性が高いので、次に腰痛が起こらないようにする予防策が大事になります。
それには、グッドモーニングエクササイズやデットリフトなどで、ハムストリングスから脊柱起立筋にかけてのラインを強化しておくといい。
もちろん、腰に負担がかかりすぎるのはよくないので、痛くない程度にやるようにしましょう。
背中ばかりが強くなっても、根本的な改善にはなりません。
腰椎を前から引っ張って固定する筋肉、つまり大腰筋も再発防止に重要な役割を果たします。
大腰筋、脊柱起立筋、大殿筋、ハムストリングスなど、全面と背面の筋肉をしっかりと強化させると、慢性的な腰の痛みはかなり軽減すると思います。
女性の皆さん、いかがでしたか??
腰痛は、操体法と筋トレで改善していきましょうね。