1. 腱板炎に気をつけよう!

腱板炎に気をつけよう!

肩が痛くてたまらないなんて女性はいませんか?

もしかしたら、それは腱板炎かもしれません。

使いすぎで腱板炎になっていることも多いので、きちんとした処置が必要になってきます。

本日は、腱板炎についてお伝えしたいと思います。


腱板炎とは??

腱板炎は、筋疲労による筋膜炎や筋付着部炎などが腱板を構成している筋に生じ、痛みと運動制限を生じた状態をいいます。

特に棘上筋腱が鳥口肩峰アーチを通過する際に、機械的ストレスを繰り返し加わることで炎症が出現したり、腱板の変性を助長させたりすることが多い。

腱板断裂は、転倒や衝突などの外傷やオーバーユースによる非外傷などで腱板を損傷した状態をいう。

多くは外傷性でみられるが、中にはバレーボールのアタック動作などの急激な力が加わるために断裂が生じたり、繰り返し使用することで腱板付着部の関節面に張力がかかり断裂したりすることもある。

肩関節の疼痛と運動制限を主訴とします。

自発痛を訴えることもあるが少なく、運動痛が主体で自動屈曲や外転時に見られることがある。

インピンジメントによるものは挙上時に引っ掛かり感を認めます。

腱板炎の急性期は痛みのための可動域制限を伴うこともあり、「肩全体が痛くてどこが痛いのかわからない」と訴えることが多いです。

慢性期になると、「肩の奥の方が痛い」というような訴え方をします。

棘下筋の筋腹や大結節後方の付着部、肩峰の直下などの圧痛を認めます。

ペインフルアークサインやインピンジメントテストが陽性になり、抵抗下で肩関節を外転や内外旋させると疼痛が増強する。

腱板断裂の完全断裂では、断裂直後から筋力低下が見られることがあり、不完全断裂では筋力低下がみられないこともある。

多くは、発症後時間が経過すると棘上筋や棘下筋の筋萎縮が出現するので、肩甲上神経麻痺と鑑別を要します。

肩関節が痛いという女性は、腱板炎との判断がつきにくいと思いますので、一度医療機関を受診することをおすすめ致します。


腱板炎の治療法とは??

腱板炎と診断された女性は、治療を行わなければいけません。

腱板炎の基本的な治療は抗炎症処置であり、特に初期の急性期で疼痛が持続している間、いわゆる応急処置を行うことである。

その後、発症要因ともなる腱板構成筋の筋力回復を図り、肩甲上腕リズムを正常化していくことが必要であります。

腱板炎で痛みが強い場合で消炎鎮痛剤の内服でも痛みが軽減しない際は、局所麻酔剤とともに、ヒアルロン酸ナトリウム、あるいは糖質コルチコイドを肩峰下滑液包内に注入する方法も有効である。

ただしステロイド剤の注入には患部およびその周辺に明らかな化膿性病変がないことが前提であり、複数回の注入は避けるべきです。

診察やMRI検査における明らかな腱板断裂に対しては、縫合術を行う必要がある。

腱板縫合後は、肩関節外転時位で2~3週間固定する。

縫合した部位の緊張度により、外転角度の強固が決まる。

関節可動域の改善具合をみながら、徐々に自動運動を開始します。

腱板縫合後は、スポーツ復帰は6ヶ月以降が目安となります。

女性の皆さん、いかがでしたか?

腱板炎と診断されたら、専門医の指示に従いましょうね!

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