1. 頚椎捻挫にご注意を!

頚椎捻挫にご注意を!

一度は、頚椎捻挫になった経験があるという女性はいるかと思います。ふとした時に、こういった症状で苦しまないようにできたらいいですよね。

そこで本日は、頸部捻挫についてお話したいと思います。ぜひ、一緒に勉強していきましょう!

頸部捻挫とは??

頸部捻挫とは、頸部外傷の中で、脱臼や骨折がなくて、神経症状も生じないものをいいます。

頚椎は、屈曲、伸展、側屈、回旋と多様な方向に動くが、加わる外力が生理的範囲を超えた時に周辺組織に損傷が起こって、スポーツでは過屈曲による損傷が多くみられます。

ラグビーやアメフトの競技で、頸部捻挫になることも多いです。

そして、交通事故でのむちうちなんかも、頸部捻挫に該当します。

交通事故の経験がある女性もいるかと思いますが、その時にこの頸部捻挫で辛い思いをしたことでしょう。

強い痛みを伴いますので、注意が必要になります。

詳細な症状としては、疼痛と可動域制限です。

強制された運動方向によって、損傷を受ける部位がかわり、疼痛部位も変わります。

たとえば、屈曲が強制された場合、棘間靭帯や脊柱起立筋が損傷し、伸展が強制されると、胸鎖乳突筋が損傷して疼痛が発生する。

また、体幹に衝撃が加えられると、頚椎本来の動きが制限されてなめらかな動きを行うことができなくなるため椎間関節にストレスがかかかり、椎間関節の傷害が発生してしまいます。

このように様々な疼痛が原因となって、可動域制限が生じて筋緊張を引き起こしてしまうのです。

そのために急性期では、臥位や側臥位など頭部の重みがストレスにならないように注意しなければいけません。


頸部捻挫の治療法とは?

頸部捻挫の整形外科的な治療法としては、急性期には消炎鎮痛剤の投与によって、椎間関節や筋肉の炎症を軽減するようにします。

頚椎の動作時痛や可動域制限が軽快して、肩周辺の肩こりなどが残るときは、湿布などで対処するようにします。

鍼灸治療なども有効です。

その時は、悪心や嘔吐、頭痛などの症状がないかを確認します。

また、著名な可動域制限がある場合にも注意が必要となります。

鍼灸治療は、レントゲン検査で骨折の所見がないのを前提に治療します。

主に筋緊張緩和や鎮痛を目的として行います。

運動制限があるときは、運動などは控えなければいけません。

一方向の運動制限のみのときはコンタクト以外の練習は可能となります。

治療の体勢は、腹臥位で同一姿勢を保持すると症状が悪化してしまうときは、背臥位か側臥位で枕の高さを調節するなどして楽な姿勢をとった方がいいと思います。

治療期間は、人によってバラバラですが、数週間から数ヶ月要する場合もあるので、根気よく治療を継続する必要があります。

きちんとした治療をうけていないと、のちに頸部の疼痛として後遺症が残ってしまう場合もあります。


女性の皆さん、いかがでしたか?頸部捻挫になったら、専門の医療機関を受診するようにしましょうね。

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