今、お弁当でも塩分量を増やして、保存性を高めているものがたくさん出回っているので、 日本人は、世界の中でも塩分過多として注目されています。
風俗嬢の皆さんも、普段から外食で食事を済ませているなら、要注意ですよ。本日は、塩分についてお話したいと思います。
塩分がもたらす事とは??
飲食物で塩分を摂り過ぎた時、その直後から体に現れる症状をみて見ましょう。
皆さんが食事等でしょっぱい物を食べた後に起こることばかりです。
①のどが渇く
摂取した塩分は、体内でナトリウムとなって骨や細胞外液(血液や消化液)などに運ばれ ますが、ナトリウムの運び役のカリウムの摂取が不足していると、カリウムの変わりに 体液(水分)を取り込み塩分濃度を薄めようとします。
塩分濃度を薄めるために水が必要なので、のどが渇くのです。
②血圧が上がる
塩分濃度を薄めようとしするために、水分(尿や汗)の排出も抑えられます。
このとき、細胞外液(血液など)に水分を多く取り込もうとするため、血液量が増え血圧が高くなります。
③むくむ
水分を多く取り込もうとして、溜め込んだ水分が細胞からあふれると細胞周囲にたまります。
これが「むくみ」となります。
風俗嬢の皆さんも、塩分をとった後、このような症状に心当たりあると思います。
そして、塩分を摂りすぎてしまった結果、高血圧症や腎臓疾患、不整脈、心疾患に症状 が悪化してしまうケースも。
やはり、このようにならないためにも、普段から食事には気をつけなけれなばいけませんね。
減塩するコツとは??
ヘルシーな食事と世界的にも評価が高い日本食ですが、味噌、しょうゆといった基本 調味料や、漬物など「高塩分」が多いのが難点です。
現在、日本人の塩分摂取量の平均は11gほど。
目標値に挙げられている6gよりかなり高めです。
ちなみに、世界各国の1日の平均食塩摂取量は、ヨーロッパで5~6g、アメリカでは8~10g、アフリカでは3g以下の地域・国も珍しくありません。
まずは、私たちが普段どのくらの塩分を摂取しているのか知ることから始めましょう。
事は毎日、毎食のこと。
ただ単に塩分を減らしたところで、美味しくなければ続けるのは難しいものです。
そこで食生活の中で簡単にできるコツを取り入れて、長続きできる減塩生活を実践してみましょう。
塩分以外の要素で味に深みをプラスこともおすすめです。
•かつお節や昆布などのだしや、干ししいたけや干し貝柱、きのこ類など、うま味成分を活かす。
•和え物やドレッシングはだしで割る。
•鍋物は味をつけないだしで煮る。
•レモン、すだちなど柑橘類や酢などで酸味を利かせる。
•炒めたゴマやクルミなどで和え、香ばしさをつける。
•洋風料理には牛乳を使ってコクを出す。
•ごま油やオリーブオイルを少量だけ加えて風味を出す。(ただし、食べる直前に)
•唐辛子、山椒、わさび、カレー粉など香辛料を使う。
塩分摂りすぎてるかなぁと感じている風俗嬢は、今日から減塩生活を始めてみては??
何事も継続ですよ。