１.本番があるのはソープのみ
数ある風俗業種の中で本番があるのはソープのみとなっています。デリヘル・ヘルスなどソープ以外の業種では本番行為は禁止されているので、在籍する女性は男性客から誘われても断る必要があります。また本番を行えるソープの中には、避妊具着用のお店が多いです。定期的な検査を義務付けているお店も多く、数ヵ月ごとに「問題なし」という検査結果を提出しなければ仕事ができないというソープ店も少なくありません。お店が負担してくれる・自費で受けるなど検査費用に関する詳細は職場によって異なるので、面接のときなどに確認しておくと良いでしょう。またソープ店の中には避妊具なしで本番を行うお店もあり、1回の接客で多くの金額を獲得できる高級店に多いです。このようなお店では自分の希望で避妊具着用にすることは可能ですが、男性客に指名されにくくなるため、大きく稼ぐのは難しくなります。
２.本番を行うとそれ目的の男性客が増えるなどデメリットが多い
デリヘル・ヘルスなど本番が禁止されている風俗で本番を行うことによって、本番目的の男性客が増えるなどのデメリットがあります。風俗で働く女性の中には、少しでも稼ぐために別料金を取って本番を行う・指名数を増やすため男性客と本番をする人もいます。ただソープ以外の風俗店では本番が禁止されているので、このような行為はやめましょう。デリヘルなどで本番を行ってしまうと、ネットの掲示板サイトなどで情報が拡散され、それを見た本番目的の変な男性客が増えます。本番を断るとネットで悪い評価を流されてしまい、新規の男性客が少なくなり、獲得できる料金が少なくなることにもつながります。そして一度本番を許した男性客は、それ以降も本番を求めてくることが多いです。また本番ができたという噂がネットで広がると、ほかの女性のところにも本番目的の男性客が増え、お店全体に迷惑がかかるケースもあります。お店によってはそれが原因で解雇される、損害賠償などを請求されるリスクがあることも頭に入れておきましょう。
３.本番を断るときは相手を傷つけない配慮が必要
ソープ以外の業種の風俗店の中にも本番目的の男性客は多く、指名を減らさないためにも相手が傷つかないように配慮することが大切です。男性によって本番の誘い方は異なり、口に出して交渉してくる人もいれば、流れの中で本番を行おうとする人もいます。最初から強硬な姿勢で断ると、その後の雰囲気が悪くなる・トラブルに発展する・ネットで悪いことを書かれ指名数が減るといったリスクがあります。そのため最初は相手が気を悪くしないように、やんわりと断ることが大切です。この段階で諦める男性も多いですが、中にはしつこく本番を誘ってくる人もいます。その場合は相手の態度に応じて、徐々に強めの対応をしていくことが重要です。いくら断ってもしつこく誘ってくる場合は、お店のスタッフに連絡し対応してもらうと良いでしょう。
